カラーの印刷物を虫眼鏡で見てみてください。
カラー印刷物はほとんどが4色(青系・赤系・黄系・黒系)のインキで表現されており、色の濃淡は大小の細かい点で表します。この細かい点を印刷していく技術が仕上がりに大きく影響します。アトミでは極小の点を印刷する技術を使用することで、さらに細かく美しい仕上がりを追求しています。ぜひお試しください。髪や衣類などの質感において一段上の表現力を感じていただけるはずです。
FMスクリーニングとは、印刷における画像の表現手法で、網点の密度を変えることで色の濃淡や階調を表現する手法のことです。
印刷におけるスクリーニングとは、網点と呼ばれるドットの集合によって画像を表現することであり、一般的なスクリーニングの手法は、等間隔に並んだ網点の個々の大きさを変化させることで濃淡を表現するもので、AMスクリーニングと呼ばれています。FMスクリーニングは、AMスクリーニングに比べてより小さく、より均一な網点を使用するため、より高精細で、粒状感が少なく、モアレの発生しにくい画像印刷を実現できるのです。
FMスクリーニングは、ポスターや美術書といった高度な印刷物にも利用されることが多いのですが、微小なドットを管理するための高度な印刷技術や印刷装置を必要とします。
業界初期からこの取り組みを実用化し、美術系専門学校、美術館、デザイナーといったお客さまのご要望に応えて鍛え抜かれた品質がアトミにはあります。印刷機械の性能はもとより正しい知識と管理が重要な高精細印刷に関して、経験豊富なアトミにご相談ください。
3Dテレビと同様、印刷面が立体などに見える印刷技術が3D印刷です。
レンズと呼ばれる透明な素材を用いて、平面である印刷物にもかかわらず立体感や絵柄の変化を楽しむことができます。通常の印刷とは違った表現が可能であり、新たな感動があります。
人間が立体を感じるのは、左右の目で見える画像の差異によるものです。3D印刷とは、この視差を利用したもので、いくつかの画像を合成して一つに印刷し、かかまぼこ型のラインレンズを通じて、左目には左目用の絵を右目には右目用の絵を見せることにより、立体に感じたり、絵が動いているようにみせる特殊印刷技術であり、レンチキュラー印刷とも呼ばれています。
早くから高精細印刷を取り入れ、特殊な素材にも品質の高い印刷をすることができるアトミの技術が3D印刷を可能にしています。
ぜひ一度お試しください。
印刷物の素材である「紙」にはさまざまな種類があります。
光沢のある金色の紙。ふわっとした質感の紙。透明なフィルムのような紙など。通常の方法ではこうした紙への印刷は不可能です。しかしアトミは素材にこだわり、困難とされる印刷にも取り組んできました。
お客さまの表現したいものを印刷技術の限界によってあきらめてしまうのではなく、お客さまの思い描いたイメージをアトミの技術でお手伝いできればと常に願っています。
従来の印刷では難しいとされた素材、印刷が無理だとされた素材に印刷してみませんか。一味違った仕上がりが得られるはずです。
オリジナリティあふれる印刷物の作成をアトミがお手伝いいたします。
アトミは印刷会社でありながら、総勢10名のクリエーターが在籍しています。お客様のニーズを十分に理解すること、それが制作の第一歩です。
クライアント様は、公私立大学・美術大学・美術専門学校、美術館・劇場、都市町村各自治体、各有名企業等幅広く、多様なニーズに効果的なアイデアとビジュアルでクリエーター達は幅広くお応えしています。いちばん伝えるべきことは何か、ニーズを理解することでコンセプトは明確になり、デザインの発想と表現が導き出されます。アイデアは柔軟に、デザインは創造的に。パンフレット、カタログ、チラシ、ポスターなどの印刷媒体をはじめ幅広く制作しています。
企業のPRに欠かせない会社案内や社内報などは、企画・構成力がポイント。誰にも読みやすいページレイアウト、わかりやすい文章、好印象を与えるビジュアルで企業のイメージづくりをサポート。また既存の会社案内を一新したいなど、ご希望に応じて企画段階からお手伝いします。
アトミはデザインから納品、管理まで一貫したクリエイティブサービスのご提供が可能です。