ROV (金星の満ち欠けや天球上での動きを説明するために)

目的
生徒は地球から見た金星の見え方と、宇宙から見た金星と地球の位置関係を、直接比較してとらえることができる。

対象
中学校　第３学年

カテゴリー
地学、　天文
ものづくり(ペーパークラフト)

＜作り方＞
●説明書：ダウンロード●

使い方
Fig.1に示したように、地球を印刷したアーム上の青い直線と金星を載せたアーム上の黄色い直線を、たとえば、公転面上に記された7月の青い直線と黄色い直線に合わせる。
地球上の覗き穴から金星を見ると、Fig.2のように見え、その月の金星の満ち欠けの様子や天球上での位置を知ることができる。異なる月についても同じ実験を繰り返すことで、金星の満ち欠けの変化や天球上の運動を確認することができる。



Materials (PaperCraft )

株式会社ナリカより「金星の満ち欠けペーパークラフト」として販売されています。
http://www.rika.com/product/prod_detail1.php?catalog_no=H45-2530
http://www.rika.com/product/prod_detail1.php?catalog_no=H45-2530-10


REFERENCE(文献)
Masahiro KAMATA and Tomoko TAKANISHI、 "Paper Craft for Teaching How the Phase of Venus and Its Position on the Celestial Sphere Change as Venus and Earth Revolve aroud the Sun"、 Educat。 Earth Sci。、 60、 pp。 161-169、 (2007) in Japanese